ロシアで大統領選挙への立候補を阻止されたことを受け、結成された野党グループの幹部が拘束されました。
人権団体「ミャーフカヤ・シーラ」は16日、クラスノヤルスクの活動家、オルガ・スボロワさんが拘束されたことを公表しました。
拘束の理由は不明で、精神病院に入院させられる可能性があるとしています。
スボロワさんは野党グループ「ラススベート」のクラスノヤルスク地方の幹部です。
18日に集会が予定されていることから、当局による妨害工作だとみられています。
ラススベートは大統領選の立候補を阻止された元地方議員のエカテリーナ・ドゥンツォワさんが立ち上げた全国組織です。
正式な政党として登録するため設立大会を開催し、申請準備を進めている段階でした。
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