原子力空母「ロナルド・レーガン」がおよそ9年の任務を終え、アメリカへの帰還に向けて横須賀基地から出港しました。
16日に開かれたアメリカの原子力空母「ロナルド・レーガン」の出港式には、エマニュエル駐日大使や在日アメリカ海軍の幹部らが出席しました。
エマニュエル大使は、南シナ海などインド太平洋地域で紛争の抑止に貢献したとして乗組員たちをたたえました。
「ロナルド・レーガン」は2015年に配備されて以降、近海での警戒航行や海上自衛隊との共同訓練などといった活動をしてきました。
およそ9年にわたる任務を終えた「ロナルド・レーガン」は16日午前10時ごろ、横須賀基地を出港しました。
今後は西太平洋地域での活動にあたった後、改修のためアメリカに帰還する予定です。
後継の原子力空母「ジョージ・ワシントン」は年内に配備される予定で、2015年に「ロナルド・レーガン」と交代して以来、9年ぶりに横須賀基地に戻ってきます。
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