東京・杉並区で面識のない男性2人をナイフで刺して殺害しようとしたうえ、現金などを奪ったとして20代の兄弟が逮捕されました。

 伊藤龍エルヴィン容疑者(23)と弟の伊藤樹ミカイル容疑者(21)は3月、杉並区宮前の井の頭通りなどで男性2人の胸や腹をナイフで刺して殺害しようとしたうえ、現金などを奪った疑いが持たれています。

 2人は左胸に全治1カ月のけがをするなどしました。

 警視庁によりますと、伊藤容疑者らと男性2人に面識はなく、伊東容疑者らが路上で突然、声を掛けて、その後トラブルになったとみられています。

 伊藤容疑者らは財布や200万円相当のネックレスなどを奪って現場から逃走しました。

 「ナイフで刺したが殺害しようとはしていない」などと供述しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。