13日は、各地で今年一番の大雨となりました。太平洋側では、半月分の雨が一日で降った地域もあり、通勤通学に大きな影響が出ました。

■千葉で今年一番 1時間雨量15.0mm

 夕方になっても降り続いた雨。強風の影響でしょうか、壊れた傘が歩道に落ちています。傘が壊れてしまっている人もいました。

 夜になり、帰宅を急ぐ人にも影響がありました。

 千葉駅では13日午後7時ごろ、大雨の影響でしょうか、バス停に長蛇の列ができていました。

男性
「(Q.バス利用者が多いが?)いつもの倍以上」

 13日午前7時半ごろ、たたきつけるような雨が千葉市内に降り始めました。

 13日、今年一番の大雨と非常に強い風に見舞われた千葉市内。通勤する人は、まともに傘を差すことができず、その場で立ち止まってしまう人もいました。

■東京でも今年一番 1時間雨量15.5mm

 雨は13日未明から降り始めました。

 静岡県掛川市では13日午前1時すぎ、強い雨が断続的に降り続いていました。

 掛川市では、24時間の雨量が今年一番となる116ミリを観測。静岡市でも、24時間の雨量が100ミリを超えました。

 午前7時すぎの三島駅前では、地面をたたきつけるような雨が降っていました。

男性
「雨で服が濡れるし、いろんなものが濡れるので、結構大変です」

女性
「雨がすごくて、荷物も月曜日で多いので、大変です。靴下とかも濡れちゃって大変」

 東京でも、1時間の雨量が15.5ミリと今年一番になりました。

 活発な前線の通過に伴い、広い範囲で降った雨。太平洋側では雨や風が強まり、局地的に激しくなった所もありました。

 長時間の雨で地盤が緩んでいる恐れがあるため、14日も土砂災害などに注意が必要です。

(「グッド!モーニング」2024年5月14日放送分より)

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