13日正午ごろ、熊本県阿蘇市の住宅街の空き地に不時着した遊覧ヘリ。機体前方に折れた尾翼が転がっています。

 当時、付近の風速は5メートルほど。消防などによると、飛行中にエンジンが停止して、不時着したということです。

遊覧ヘリを運航 匠航空 森岡匠代表
「(Q.(飛行前の)段階で異常は見られなかった?)異常ないですね」

 事故が起きたのは、阿蘇山の火口周辺をぐるりと回るおよそ7分間の遊覧飛行。噴煙が上がる様子が見られる一番人気のコースです。

 ヘリには2人の中国籍の観光客が乗っていて、一人はあばら骨、もう一人は腰の骨を折る大けがをしました。

 パイロットの男性も、背中の骨を折る重傷です。

(「グッド!モーニング」2024年5月14日放送分より)

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