東京の下町、荒川区を走る路面電車の沿線で、色とりどりのバラが見頃を迎えています。

 地域の身近な交通機関として長年親しまれてきた都電荒川線では、電車が走るすぐ側を今がシーズンのバラが咲き誇り、街に彩りを添えています。

 およそ40年前、緑化事業の一環で、荒川区職員と住民ボランティアらにより植栽が始まりました。

 荒川区内の沿線、4キロメートルの区間におよそ140種のバラが植えられています。

男性
「(Q.今日はどちらから?)埼玉です。バラの写真を撮ろうと思って」

 この日は天候にも恵まれ、バラの花と下町の街並み、近くを走る電車とのコラボレーションを写真に収めようと多くの人が訪れました。

 5月10日から25日までの期間を「あらかわRoseWeeks2024」として、バラに関する様々なイベントが予定されています。

 18日には「あらかわバラの市」が開催され、鉢植えの販売などがあるということです。

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