栃木県の御料牧場で静養されていた天皇ご一家が、飼育されている動物たちと触れ合われた様子などについて側近が明らかにしました。

 天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは、5月2日から7日まで、5泊6日の日程で栃木県の御料牧場に滞在されました。

 側近によりますと、ご一家は滞在中に厩舎(きゅうしゃ)や牛舎などを、自転車や皇后さまが運転する自家用車で回られたということです。

 自家用車は皇后さまが結婚前から乗られている「カローラ2」で、御所から御料牧場まで運んだということです。

 ご一家は厩舎で去年の静養で触れ合った子馬にニンジンを与えたほか、牛舎でも去年の静養中、虹の掛かった日に生まれ、愛子さまが「レインボー」と名付けた牛と再会されました。

 ご一家はまた、牧場内で栽培されてるトマトやアスパラガス、キャベツやレタスなどを収穫し召し上がったということです。

 愛子さまにとっては社会人になって初めての静養でしたが、側近は「ご一家は、御料牧場をゆっくりと楽しまれたとお見受けしている」と語りました。

※「カローラ2」は正しくはローマ数字

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