京都弁護士会によりますと、京都市に事務所を開設している男性弁護士(42)は、2021年から2023年にかけて、訴訟の依頼を2年7カ月にわたり放置していたということです。

 面談を当日キャンセルしたり、依頼者からの電話に出てもすぐに切ったりするなど、1年間で弁護士会に苦情が52件寄せられました。

男性弁護士
「家庭の事情で仕事がきつくなった。身内の恥と思い、誰も頼れなかった」

 京都弁護士会は、異例となる処分前の公表に踏み切り、相談窓口を設置しています。

(「グッド!モーニング」2024年5月10日放送分より)

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