栃木県那須町で焼けた夫婦の遺体が見つかった事件で、娘の内縁の夫と指示役とみられる男が、夫婦が暴行された後の時間帯に、同じ車で上野方面に移動していたことが分かりました。

 宝島さん夫婦の娘の内縁の夫・関根誠端容疑者(32)と佐々木光容疑者(28)ら6人は、夫婦の遺体に火を付けて損壊した疑いが持たれています。

 関根容疑者が首謀者で、佐々木容疑者が指示役とみられています。

 その後の捜査関係者への取材で、夫婦が暴行されたとみられる時間帯の後に2人が一緒に車に乗り、上野近くの駐車場に移動していたことが分かりました。

 その車内で報酬を渡したとみられます。

 佐々木容疑者は「誠端さんから処理を依頼され1千数百万円の報酬を受け取った」と供述しています。

 警視庁は夫婦が亡くなった経緯についても調べています。

▶【相関図】那須・夫婦遺体事件 見えてきた全体像 逮捕者6人と被害者の関係は…

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。