ゴールデンウィーク最終日の6日、西日本では天気が急変し、Uターンラッシュの足を直撃しました。
■西日本で天気大荒れ…鹿児島では激しい雨
楽しいゴールデンウィークも、もう終わり。行楽地は、駆け込みで連休を楽しむ人でにぎわいました。
潮干狩り客
「ゴールデンウィークの最終日なので、子どもとの良い思い出を作りたくて来た」
「とれました。うれしいし、楽しい」
関西の人気のテーマパークも大混雑でした。
各地でにぎわいを見せた一方で、西日本では九州・四国を中心に大荒れの一日となりました。
鹿児島県では、1時間に40ミリを超える激しい雨となり、県内最大の繁華街「天文館」周辺では、ズブ濡れになりながらキャリーケースを引く、旅行客とみられる人の姿もありました。
愛媛県・瀬戸では、最大瞬間風速24.2メートルを観測。JR予讃線は、強風の影響で運休も発生しました。
新居浜駅へ来た男性
「(伊予)三島方向は止まるって聞いていたけど、新居浜〜(伊予)西条間も止まっていて、どうしようかなと」
■強風で飛行機飛ばず…特急&新幹線で東京へ
強風の影響は、空の便にも及びました。鳥取〜羽田間では3つの便が欠航となりました。
連休を利用して、東京から鳥取に来ていた男性は、こう話します。
飛行機が欠航になった男性
「(強風の影響で)飛行機が飛ばなくなってしまった。本来であれば15時出発予定で、17時前には東京に着くはずだった」
何とか東京へ戻ろうとした男性。苦難の道のりが待っていました。
やむなく、男性はJR鳥取駅から兵庫県の姫路駅まで在来線で移動。その後、新幹線に乗り換え、なんとか東京に戻ることができました。
所要時間は、およそ5時間。飛行機だと1時間半ほどのため、3倍以上の時間をかけて帰ったことになります。
飛行機が欠航になった男性
「飛行機には何回も乗っているが、欠航に遭遇したことがなかった。どうしようっていう焦りしかなかった。予定があす以降もあったので、あすに延期して帰ることができなかった。今後は予備日を設けて、旅行するべきかなと考えている」
(「グッド!モーニング」2024年5月7日放送分より)
▶テレ朝天気
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