本格的な春の行楽シーズンに入り、横浜市では「SUP」と呼ばれるスタンドアップパドルボードやカヌーを利用する人を対象にした安全講習会が開かれました。

講師
「サップの事故のほとんどは経験年数3年未満で起こっているんですね。公認スクール等の技術と知識を学べる場所で、まずはしっかり学んでからサップを楽しんで下さい」

 この講習会は江の島など有名なマリンスポットを多く管轄する第三管区海上保安本部とSUPの民間団体によって開催され、この日は一般の参加者30人を含む40人が参加しました。

 第三管区海上保安本部によりますと、4月から5月にかけてはプレジャーボートの事故やマリンレジャーに伴う人身事故が増加傾向にあるということです。

 また、最近5年間はSUPをしている途中で沖から戻って来られなくなる事故が大幅に増加しているということです。

 海上保安庁では、SUPに限らずマリンレジャー全般で身の安全を確保するため、「ライフジャケットの着用」を広く呼び掛けています。

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