能登半島地震から来月1日で4カ月となりますが、石川県の被災地ではゴールデンウィークを利用して多くの人がボランティア活動に参加しています。

 地震で被災した珠洲市には、福井県や兵庫県などの他の県から多くの人がボランティアとして訪れています。

 市ではゴールデンウィーク中にボランティアが増えることを想定して、被災者にニーズを調査したり、作業に使う軽トラックを増やしたりして備えたということです。

被災した住民
「ありがたいね。休みでしたいこともあっただろうけど。私だったら(重い荷物)持てない」

 また、輪島市の南志見地区には「熊本モデル」と呼ばれる木造の仮設住宅100戸が整備されました。

 「熊本モデル」は2016年の熊本地震の際に採用された仮設住宅で、プレハブタイプに比べ耐久性が高く、恒久的な住まいとしての転用が可能だということです。

 仮設住宅には1DKから3Kの間取りが用意されていて、来月14日から入居が始まる予定です。

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