自転車で“ひょっこり”。今度はトラックのすき間を逆走です。

■“ひょっこり男”新たな映像か

 千葉県柏市、交通量が多い片側2車線の国道を走行中の出来事です。交差点を過ぎたところで左車線の車が詰まっています。

運転していた男性
「左車線の車が減速したので『左折車両で詰まってるのかな』の認識で、前方車両との車間を意識していました」

 次の瞬間、なんとトラックの影から逆走する自転車が…。

運転していた男性
「えー?どした大丈夫か?まさか自転車が真ん中を逆走してくるとは思いませんでした」

 運転していた男性によりますと、交通量の多い道路にもかかわらず、幸い大きな事故はなかったようです。

 自転車の人物について…。

運転していた男性
「サングラスを掛けていて金髪。表情などは確認できませんでした」

■半径4kmで目撃相次ぐ

 実は、こうした人物による危険運転は今年に入ってから柏市や我孫子市の4キロほどの範囲で相次いで目撃されています。

 今月7日には、車線の中央を走る人物。チラッと後ろを見ると次の瞬間、突然、センターラインの方へと大きく曲がります。そこへ対向車が来ると、対向車線を走る車の前にわざと飛び出すかのような危険運転をしています。

目撃した男性
「クイッと曲がって、接触するかしないかぐらいな感じでスリルを味わっているような感じですかね。2、3分くらいはずっとやってたと思います」

■「サングラスに金髪」ひょっこり男か

 この人物の特徴は…。

目撃した男性
「茶髪金髪くらいの明るめの色で、ヘッドホンしていて、グラサン掛けてっていう感じ」

 15日に目撃された人物と同様、金髪にサングラスだったといいます。

目撃した男性
「車にひかれちゃうんじゃないかなっていうのを見てましたね。困った人ですねって感じで、はた迷惑ですね」

 今年2月、隣の我孫子市では赤信号にもかかわらず、横断歩道を渡る自転車。この人物も金髪でサングラスを掛けていました。今月15日の人物と自転車の形も似ているように見えます。

 今年1月にも似たような動きをする人物が目撃されています。

 警察は道路交通法違反も視野に捜査を進めているということです。

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