人を襲うこともある“危険な生物”が川で釣れました。

 宮崎市の中心部を流れる川で、スズキを釣りに来た男性が釣り上げたのは、なんと巨大なサメ。

サメを釣った河野貴一郎さん
「スズキの時とは当たり方が全然違って、ガンッて衝撃があった瞬間、手首ごと持っていかれそうに」

 その“巨大ザメ”の正体は、凶暴で人を襲うこともあるオオメジロザメとみられ、体長は1メートル以上、体重は18キロもありました。

 実は、男性が釣ったサメはまだ子ども。大きくなれば体長およそ3メートル、体重は300キロ以上になるといいます。

 これまで沖縄より北には生息しないと思われていましたが、なぜ宮崎の、しかも川で発見されたのでしょうか。専門家は…。

日本さかな専門学校講師 緒方悠輝也さん
「年々、熱帯性の魚が宮崎県でも数多く確認されるように。淡水体質で耐性が強い。幼魚や妊娠中の雌は、川の汽水域まで入ってきたりする」

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