北海道は積雪急増 関東〜九州は快晴エリアも
きょう4日(水)は、北海道や東北、北陸で雪や雨の降るところが多くなります。雷を伴う所もありそうです。とくに、北海道の日本海側は局地的に雪が強まります。あす朝までに20センチ以上と、短時間で積雪が急激に増える可能性もあり、注意が必要です。また、北海道や東北北部は平地でも積もる所があるでしょう。東北の日本海側や北陸も雨や雪が降りやすく、東北は強風にも注意が必要です。
一方、関東から九州は太平洋側を中心に快晴エリアが広がります。東京は13日連続で日照が5時間以上、きょうで今年最長の記録となります。また、晴れる太平洋側は空気の乾燥に注意してください。
全国的に「冬」の寒さ 関東は「秋」の陽気
寒気が流れ込む影響で、最高気温はきのうより3℃以上低い所が多くなります。北風も吹くため、各地で「冬」の寒さになりそうです。一方、関東と静岡など東海の一部は寒気が入らず、11月上旬並みと「秋」の陽気。風も弱く日差しの温もりを感じられそうです。
きょう4日 予想最高気温週末は真冬並み寒気 西日本でも雪の可能性!?
この先、週後半は寒気がさらに強まり、今週末は真冬並みの寒気が日本列島に流れ込みます。とくに7日(土)〜9日(月)は、北海道や東北だけでなく北陸も雪で、平地でも積雪となるおそれがあります。風も強まるため、荒れた天気に注意が必要です。さらに、西日本にも強い寒気が流れ込むため、山陰や九州北部も雪が降る予想です。松江や福岡でも、初雪となる可能性があります。
一方、関東など太平洋側は晴れますが、気温が上がらず北風も強まります。朝は霜が降りるほどの冷え込みになりそうです。これまで気温が平年よりも高い日が多く、「秋」の陽気が続いていたため、「冬本番」の寒さはより一層辛く感じるかもしれません。週末は、ダウンや厚手のコート、マフラーや手袋など、冬本番を想定してお出かけください。
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