千葉県芝山町の「観光竹の子園」にはゴールデンウィークに入り、多くの家族連れが「たけのこ掘り」に訪れています。

 地面からわずかに顔をのぞかせた「たけのこ」。

 訪れた人たちはくわを使って「たけのこ」を傷付けないように慎重に掘り進めていきます。

 朝早くから家族連れなどが訪れ、大きさを見極めながら「たけのこ掘り」を楽しみました。

 今年は2月から3月にかけて気温の寒暖差が激しかったため、芽が出るのが1週間程度遅れたそうですが、気になるでき具合は良いということです。

 掘り出した「たけのこ」は、家に持ち帰って食べることができるため、採れた「たけのこ」を手にした子どもたちは大喜びでした。

訪れた人
「(Q.今晩何にして食べる?)煮物?炊き込みご飯。絶対おいしいと思います。自分で採ったんで」
「(Q.真夏日や夏日ですが、どうですか?)竹やぶだから、日が直接当たらないので、結構涼しい外よりは。外よりは快適だと思います」

 この日は、関東で初の真夏日が記録されるほどの暑さでしたが、笹の葉からこぼれる日光は辺りを優しく照らしていました。

 「たけのこ掘り」の時期は終盤を迎えていて、この園では、29日まで楽しめるということです。

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