宮内庁の公式インスタ“たった1つのフォロー先”オランダ王妃と雅子さまの共通点と絆

宮内庁が今月から始めたインスタグラムの公式アカウントです。12日、注目するのはこちらの数字「1」です。

■天皇皇后両陛下 再び被災地へ

12日午前、羽田空港には天皇皇后両陛下のお姿がありました。　
お二人は、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県を訪問するため、特別機に乗られました。

しかし、ここでハプニング。エンジントラブルがあり、代替機に乗り換え、1時間以上遅れて出発されました。

午後には、自衛隊のヘリコプターなどで穴水町や能登町の被災現場や避難所を訪ねられました。

被災地のお見舞いは今回で2度目です。

3月22日、輪島市と珠洲市で被災した人たちを見舞われた際も、ひざまずいて被災者の話に耳を傾けられていました。

その様子は、4月から始まった宮内庁のインスタグラムにも公開されています。そのアカウントでは、ある“初めての行動”が話題となっています。

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■皇室インスタ“たった1人”のフォローは?

フォロワーの数を見てみると、12日午後5時時点で「85.8万人」。一方で「フォロー中」は…1人！

これは、オランダ王室のアカウント。つまり皇室とオランダ王室は、世界で唯一、お互いに繋がっている特別な関係であることが浮かび上がったのです。

2006年8月。当時、皇太子だった天皇陛下ご一家とオランダ王室の方々です。

実はオランダは、愛子さまが初めて訪れられた海外旅行先。雅子さまはこの地で静養されていました。

7年後の2013年4月には…
両陛下は、オランダ新国王の即位式へ出席されました。長期療養中だった雅子さまにとっては、11年ぶりとなる海外でのご公務でした。

親密ぶりが伺えるマキシマ王妃と雅子さま。お二人には、インスタ相互フォローの絆を生む“ある共通点”がありました。　

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■マキシマ王妃と雅子さまの共通点と“絆”

現状、唯一、宮内庁のインスタグラムが相互フォローで繋がるオランダ王室。

2014年10月にオランダ国王夫妻が来日した際、雅子さまは11年ぶりに宮中晩餐会に出席されました。

ほほを寄せ合うマキシマ王妃と雅子さま。そんなお二人を繋ぐ共通点が「キャリアウーマン出身」だということです。マキシマ王妃は、銀行に勤めたのち、プリンセスとなりました。

キャリア官僚として外務省に勤められた雅子さまと共通しています。唯一の相互フォローは、心を寄せあうお二人の“絆”の表れなのかもしれません。