知人の少年＝当時１５歳＝を集団で暴行したとして、嘉手納署は２７日までに、本島中部の男子高校生ら５人を傷害容疑で逮捕した。少年は頭部打撲など全治１週間程度のけが。何らかのトラブルがあったとみて署が動機などを調べている。

　逮捕されたのは、男子高校生３人＝同１５～１６歳、嘉手納町の無職の男＝同２２歳、本島中部の無職少年＝同１５歳。５人は知人同士で、いずれも容疑を認めているという。

　逮捕容疑は今年９月２１日午後１０時～２２日午前６時ごろ、嘉手納町の歩道やうるま市の漁港で少年の顔や背中などに殴る蹴るの暴行を加え、けがをさせた疑い。

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