コピーした食券を食堂で使った県の職員を処分。発覚のきっかけは、その“不自然さ”でした。
岐阜県の課長級の男性職員50歳は去年と今年、県庁の食堂で偽造した食券を3、4枚使用したということです。
食堂のスタッフが使われた食券の中に不自然なものがあることに気付きました。本物の食券は490円の券が10枚つづりで切り離したミシン目が残りますが、偽物はミシン目がなく、印刷が不鮮明で大きさも小さかったということです。
岐阜県
「(Q.普通のコピー紙に印刷していた?)説明によると、コピー紙よりも若干、厚めの紙を使ったと言っている」
自宅の複合機でコピーし、偽造したと話していて、動機については…。
岐阜県 課長級職員(岐阜県の調査から)
「ワイシャツの胸ポケットに入れたまま洗濯して、食券が白い固まり状になってしまった。その分を取り戻そうとコピーを取った」
県は停職4カ月の懲戒処分としました。
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