101歳で亡くなられた三笠宮妃百合子さまの本葬が東京・文京区の豊島岡墓地で営まれ、皇族方が拝礼されました。

 (社会部・遠藤行泰記者報告)
 百合子さまの本葬にあたる斂葬(れんそう)の儀には皇族方や政府要人、各国大使らおよそ480人が参列しました。そして、この後まもなく一般の拝礼が始まります。

 百合子さまのご遺体をのせた車は午前9時ごろ、赤坂御用地を出発し、皇居の前を通り、宮内庁の職員ら300人あまりに見送られながら、およそ30分かけて到着しました。

 「斂葬の儀」は午前10時から始まり、天皇皇后両陛下、そして、上皇ご夫妻の使いの侍従長らに続いて喪主を務める孫の彬子さまが柩(ひつぎ)に向かって拝礼されました。

 続いて秋篠宮ご夫妻をはじめ皇族方や石破総理らが参拝し、百合子さまをしのびました。

 ご遺体はこの後、火葬されその後、埋葬の儀式が行われます。

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