埼玉県川口市で酒を飲んで運転した車で一方通行を逆走し、50代の男性を死亡させたなどとして家庭裁判所に送られ逆送致された男について、さいたま地検は22日、過失運転致死などの罪で起訴しました。
川口市に住む中国籍の男(19)は今年9月、酒を飲んで車を運転し一方通行を逆走して乗用車に衝突し、51歳の男性を死亡させた疑いで逮捕されました。
捜査関係者によりますと、男は時速100キロ以上を出していたとみられ、「酒を飲んでから3時間くらい休んだのでいいと思った」と話していたということです。
運転していた19歳の男は過失運転致死などの非行内容があったとして家庭裁判所に送られましたが、さいたま地検に逆送致されていました。
これを受けてさいたま地検は今月22日、19歳の中国籍の男を過失運転致死と酒気帯び運転の罪で起訴しました。
この事故を巡っては、中国籍の少年(16)も事故を起こした酒気帯び運転の車に同乗したとして書類送検されています。
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