「生徒が小型爆弾を持ってきた」と通報がありました。

 札幌市内の高校のグラウンド。爆発物処理班が遠隔操作で不審物の処理にあたっています。

教師から警察に通報(午前11時ごろ)
「生徒が小型爆弾を作ったと言っている」

 教師からの通報でした。不審物は教師が回収し、手提げ金庫に入れてグラウンドに置かれていました。

 警察によりますと、生徒が作ったとされる不審物はマッチの先端の「りん」の部分を削って直径4センチの筒状の容器に入れたものです。

 内部を確認するため、X線を照射する作業とみられます。隊員は黒い板を持って現場を離れます。

 不審物はその後、爆発物処理車に持ち込まれました。詳細な確認が行われる予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。