早稲田大学は文学学術院の50代男性教授を学生1人に対するハラスメント行為で停職1カ月の懲戒処分にしたと発表しました。

 早稲田大学によりますと、文学学術院の50代の男性教授は、2022年9月から2023年2月までの間に指導する学生に対して身体的接触や性的な発言によるセクハラをしたということです。

 また、2023年6月には同じ学生に対して学会で発表をする際に不適切な行為をし、発表の機会を阻害したアカデミックハラスメントもしたということです。

 被害を受けた学生が大学に相談したことで発覚しました。

 早稲田大学は「今後、大学全体での教員研修をさらに徹底し、再発防止に向けた取り組みを一層、強化して参ります」としています。

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