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 将棋の藤井聡太七冠(22)が、母校の小学校にサプライズで登場。後輩たちに向け、特別授業を行った。

■特別授業で語った“偶然の出会い”

母校にサプライズ登場 この記事の写真 藤井七冠
「みなさん、こんにちは」
「10年ぶりに、こちらにやって来ました」 「将棋を始めたのは偶然の出会いだった」

 母校の小学校にサプライズでやってきたのは、藤井七冠。後輩たちに語ったのは、“偶然の出会い”についてだ。

藤井七冠
「祖母に将棋のルールを教えてもらって、すぐに祖母に勝てるようになったので、それがうれしくて、将棋にどんどんはまっていった。将棋を始めたのは偶然の出会いだったので、皆さんにも、そういう偶然の出会いを大切にしてもらいたい」 キャリア教育事業の一貫

 愛知県瀬戸市が今年度から始めたキャリア教育事業の一貫で、今回は藤井七冠による「特別授業」が行われた。

「将棋を辞めたいと思ったことはない」

 そんな偉大な先輩に対して、小学6年生からこんな質問も…。

藤井七冠
「(Q.将棋を辞めたいと思ったことはありますか?)将棋そのものを辞めたいと思ったことはなくて、負けが続いて苦しい時は気持ちを前向きに持っていければよいかなと」

 特別授業を終えて、後輩たちからは…。

小学6年生
「いろんなことに挑戦していきたいと思っています」
「夢はバスケットボール選手になること。藤井七冠がやっていたことを参考にして、これからも努力して頑張っていきたいと思いました」

(「大下容子ワイド!スクランブル」2024年11月22日放送分より)

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