■関東は小春日和が復活 日本海側は冷たい雨や雪に
きょう22日(金)は関東から西日本の太平洋側にかけてよく晴れています。寒さが続いていた関東も日中は気温が上がり「小春日和」と言えそうです。
パートナーを誘ってようやく色づいてきた青空に映える紅葉を眺めながら散歩をすれば「いい夫婦の日」になることでしょう。
ただ、きょう22日(金)は北国で雪が降り始めるころという意味がある二十四節気の「小雪(しょうせつ)」でもあり、日本海側は低気圧や寒気の影響で冷たい雨や雪となっています。特に大気の状態が不安定な北陸や東北では所々で雷も発生しているため、雨の強まりや落雷による停電などにご注意ください。
また、北海道では平地でも次第に雪が降り始め、夜にはうっすらと積もるところも出てきそうです。
札幌 8℃(−2)
青森 11℃(−1)
仙台 15℃(−1)
新潟 13℃(−1)
東京 18℃(+4)
静岡 21℃(+1)
大阪 19℃(+1)
広島 18℃(±0)
高知 21℃(±0)
福岡 18℃(−1)
鹿児島 21℃(±0)
■週末は全国的に木枯らし冷たく 北日本は冬の嵐に
23日(土)は冬型 積雪や木枯らしに注意あす23日(土)は冬型の気圧配置で、北日本は日本海側を中心に冬の嵐となる恐れがあります。東北や北陸では横殴りの雨となり、警報級の暴風となるかもしれません。強い寒気が流れ込む北海道のほか、東北から関東の山沿いでも24日(日)の朝にかけて雪となるため、峠道の運転は冬タイヤが必要になります。場合によっては食べ物や雪かき用のスコップを車に積んでおくとよいかもしれません。
太平洋側では晴れる所が多くなりますが、全国的に木枯らしが吹き、特に関東は強く吹く予想です。北風1mで体感気温が1℃下がると言われていますので、お出かけの際は風を通しにくい服装にしたりマフラーで首元を暖めたりすると良さそうです。
根室(北海道)6℃、13m
札幌 6℃、5m
秋田 8℃、8m
新潟 12℃、11m
さいたま 16℃、11m
東京 16℃、7m
京都 13℃、5m
鳥取 12℃、8m
広島 15℃、5m
福岡 14℃、5m
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■来週は気温のアップダウン大きく■来週は気温のアップダウン大きく
来週半ばは気温上昇で北日本も雨に 荒天注意来週は日本付近を発達する低気圧が通過し、全国的に荒れた天気となる可能性がありますが、低気圧が接近するときは暖かい南風、低気圧が通過した後は冷たい北風となります。今週は気温の変化が大きな1週間となりましたが、来週も同じような傾向になりそうです。
東京は26日(火)の朝が最も寒く、11月20日に観測した今季最低気温5.5℃を下回る可能性がありますが、低気圧が近づく来週半ばには気温が上がり、27日(水)は最高気温20℃が予想されています。ただ、低気圧が通過後の29日(金)は最高気温16℃、最低気温は8℃と寒さが戻る予想です。
体調を崩す方が増えてきていますので、手洗いやうがい、消毒などに加えて部屋の加湿など対策を行いましょう。
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