街頭アンケートに回答した男性にマンション購入が投資目的なのに居住用だと偽らせて住宅ローンを申請させ、金融機関から金をだまし取ったとして男3人が逮捕されました。

 高根沢直人容疑者(42)ら3人は、20代の男性に投資目的であるにもかかわらず居住用と偽らせて住宅ローンを申請させ、金融機関から2890万円をだまし取った疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、高根沢容疑者らは若者を中心に秋葉原などで年収などに関する街頭アンケートを行い、自分たちが保有する物件の売却先候補となる6600人分の名簿を作成していました。

 これまでに12の金融機関からおよそ33億円の融資を引き出していて、警視庁はおよそ18億円の利益をあげていたとみて調べています。

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