群馬県の公立中学校に勤務する30代と40代の男性教師が未成年にわいせつな行為をしたとして懲戒免職となりました。
群馬県の教育委員会によりますと、40代の男性教師は図書室などで女子生徒を指導していた際、身体を複数回触ったなどとして懲戒免職となりました。
この教師について、「普段から生徒との距離が近い」と別の教師から報告があったにもかかわらず、適切な対応をしなかったとして、校長も戒告処分を受けています。
また、30代の男性教師は、今年3月と6月に未成年の女性2人にわいせつな行為をしたとして懲戒免職となりました。
教育委員会の聞き取りに「未成年と知っていたが、気持ちが抑えられなかった」と話しているということです。
教育委員会の平田郁美教育長は「子どもたちの未来を担うという責任をより強く自覚し、信頼回復に努めていきたい」とコメントしています。
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