カンボジアを拠点に特殊詐欺をしたとして逮捕された男らが、潜伏先のフィリピンでセブ島などのリゾート地を訪れていたことが分かりました。だまし取った金を使っていたとみられます。
清原淳容疑者(30)と澤田昌哉容疑者(44)ら4人は、去年7月、長野県の80代の女性から現金275万円をだまし取った疑いが持たれています。
これまでにグループの29人が逮捕されていて、4人はカンボジアを離れ、フィリピンに潜伏していたということです。
その後の捜査関係者への取材で、4人は、セブ島などのリゾート地を訪れていたことが分かりました。
4人は特定の仕事をしておらず、だまし取った金を使っていたとみられます。
警察は、被害総額は30億円ほどになるとみて、金の流れやグループの指示役の行方を追っています。
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