外国人などに日本語を教える日本語教師が国家資格になってから初めての試験が実施されました。
「日本語教員試験」は日本語を母語としない人に日本語教育を行うために必要な知識や技能を持っているかを判定します。
今年4月に新しくできた国家資格である「登録日本語教員」を取得するための筆記試験です。
現在、国内では日本語を学ぶ外国人留学生などが増える一方で、日本語教師は人手不足や高齢化が課題となっています。
政府は日本語教師を国家資格とすることで、社会的地位や教育の質の向上などを図る狙いです。
試験は全国12の会場で実施され、およそ1万8000人が出願しています。
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