税金滞納者から差し押さえた財産を売却するオークションに、東京国税局が出品していた高級車「フェラーリ」が、過去最高額となる1億7000万円余りで落札されました。
インターネット公売は滞納された税金を徴収するために、差し押さえた財産を強制的に売却する手続きの1つです。
今回のオークションで、東京国税局は「フェラーリ」を最低入札価格7130万円で出品していました。
入札には127件の申し込みがあり、最終的におよそ1億7100万円で落札されました。
東京国税局は8月にも別のフェラーリを出品していて、およそ9430万円で落札されていました。
今回はそれを上回り、落札額として過去最高だということです。
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