季節性インフルエンザの東京都の患者報告数が流行シーズンに入った目安とされる「1人」を超えました。
東京都感染症情報センターによりますと、10日までの1週間に都内で報告された1医療機関あたりの患者報告数は「1.12人」で、前の週から約22%増加しました。
約51%が14歳以下で、今年9月からの小中学校の学級閉鎖などは82件に上っています。
患者報告数が「1人」を上回ったことを受け、東京都はインフルエンザの流行シーズンに入ったと発表し、こまめな手洗いやせきエチケットなどの対策を呼び掛けています。
インフルエンザを巡っては先週、厚生労働省が全国的な流行シーズンに入ったと発表しています。
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