6年ぶりに大分県を訪問している天皇皇后両陛下が、稚魚などを育てる施設を視察されました。

 大分県を訪問中の天皇皇后両陛下は9日午後、緑色LEDを利用してマコガレイなどの稚魚を育てる県の施設を訪問されました。

 両陛下は稚魚に餌(えさ)をやり、集まってきた魚をにこやかに御覧になっていました。

 その後、漁業関係者と懇談しました。

 陛下は「温暖化で海水温が上がり、魚のとれ具合はどうですか」などと質問され、皇后さまは「放流はいつ頃からですか」などと尋ねられていました。

 両陛下は10日、大分市内で開催される「豊かな海づくり大会」に参加される予定です。

 両陛下が大分県を訪問されるのは、2018年10月以来6年ぶりです。

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