犯行後も30分ほど高島屋の中にとどまっていました。

 11日正午ごろ、日本橋高島屋の金製品の展示販売会で販売価格、約1000万円の純金の茶碗が男に盗まれました。

 その後の捜査関係者への取材で、似た男が事件後、日本橋駅の方向に行き、地下鉄に乗っていたことが分かりました。

 また、犯行後も会場を出入りするなど、30分ほど高島屋の中にとどまっていました。

 12日午後に行われた決算会見で高島屋は、盗まれた商品のアクリルケースに施錠機能がなかったこと、販売員が接客中で商品に背を向けていた時間があったことなどを明らかにしました。

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