自民党本部に男が火炎瓶を投げ込み車で総理官邸の柵に突っ込んだ事件で、警視庁公安部が男を殺人未遂の疑いなどで再逮捕する方針を固めたことが分かりました。

 臼田敦伸容疑者(49)は先月、総理官邸前の柵に車で突っ込んだ後、発煙筒のようなものを警察官に投げたとして、公務執行妨害の疑いで逮捕されました。

 その後の捜査関係者への取材で、臼田容疑者が自民党本部前で機動隊員らに火炎瓶を投げたとして、公安部が殺人未遂や火炎瓶処罰法違反の疑いなどで再逮捕する方針を固めたことが分かりました。

 公安部は臼田容疑者の動機などを調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。