千葉県の建設会社と取締役らが2億8000万円を超える所得を隠して脱税したとして、東京国税局に刑事告発されました。
法人税法違反などの疑いで刑事告発されたのは、千葉県茂原市の建設会社「三枝組」と、三枝惠美子取締役(81)、脱税の指南役で別の脱税事件で起訴されている首藤弘被告(44)です。
関係者によりますと、三枝取締役らは貸付金を業務委託費と偽るなどしておよそ2億8800万円の所得を隠し、1億700万円ほどを脱税したということです。
ANNの取材に三枝組は「司法の最終判断がなされておりませんので、今後一切のコメントを差し控えます」としています。
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