日本酒や焼酎などに代表される「伝統的酒造り」が、ユネスコの無形文化遺産に登録される見通しになりました。
ユネスコは5日午前、事前審査をしていたユネスコの評価機関が日本の推薦していた「伝統的酒造り」を無形文化遺産に登録するよう勧告したと発表しました。
「伝統的酒造り」は穀物を原料とする伝統的なこうじ菌を使い、杜氏(とうじ)などが築いてきた手作業の技術です。
来月2日から南米パラグアイで開かれるユネスコ政府間委員会で正式に登録される見通しです。
無形文化遺産は、伝統的な工芸技術や社会的慣習などを保護する制度で、日本では能楽や歌舞伎、和食などの22件が登録されています。
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