埼玉県所沢市の強盗事件で、SNSで実行役を募集し犯行を促したなどとして逮捕されたリクルート役の男が、「消費者金融に数百万円の借金があった」と話していることが分かりました。

 愛知県の会社員・名倉優也容疑者(31)は先月、所沢市の住宅の強盗事件で実行役とされる佐藤聖峻被告(25)ら3人に犯行を促したなどの疑いが持たれています。

 捜査関係者によりますと、名倉容疑者は「金に困っていた」と話し、自身もSNSの闇バイトに応募していて「消費者金融に数百万円の借金があった」と話していることが分かりました。

 名倉容疑者に犯行を促された佐藤被告は東京・国分寺市での強盗についても関与をほのめかす発言をしていて、警察は名倉容疑者が別の事件でもリクルート役をしていた可能性を視野に調べています。

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