関東で相次ぐ“闇バイト”とみられる強盗などの事件は、同一犯の可能性があるものも含めると23件に上っていることが警察幹部への取材で分かりました。

 8月以降、関東などでは“闇バイト”での強盗や窃盗などの事件が相次いでいます。

 警察幹部への取材で、一連の事件で同一犯やその可能性がある事件の件数は4日までで23件に上っていることが新たに分かりました。

 事件を捜査する警視庁と千葉、埼玉、神奈川の各県警の合同捜査本部は、このうち18の事件をコア事件として実行役や指示役の特定などの捜査を進めていて、これまでに18事件のうち15の事件で男女39人を逮捕したということです。

 逮捕者は「実行犯」の他、「リクルート役」や「現金回収役」、「道具の準備役」などもいて、捜査本部は携帯電話の解析や供述などを基に指示役の特定を進めています。

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