福島第一原発の燃料デブリが事故後、初めて格納容器の外に出されました。
福島第一原発2号機では燃料デブリの試験的取り出しが行われ、先月30日に、格納容器の底にある燃料デブリをつかみ上げ、装置を引き戻す作業を続けていました。
東京電力によりますと、今月2日午前10時ごろ、直径5ミリほどとみられる燃料デブリを格納容器の外に出したということです。
燃料デブリは早ければ5日に放射線量を測定して、基準を下回っていれば専用の容器に入れて回収されます。
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