全国の書店に勤める人が「日本で一番面白い書店の催し」を競うコンテストの発表会が行われ、ミュージシャンで作家の尾崎世界観さんが登壇しました。

 日本一面白い書店の催しの企画を競う「ブックフェアチャンピオンシップ」は、これまで知られていなかったユニークなフェアや書店の魅力を広めるために企画されたコンテストです。

 読書離れによる書店の閉店が相次ぐなか、出版業界と書店員が協力して、より多くの読者が書店に足を運ぶことを目指します。

 エントリーの開始に合わせて行われた発表会には、ミュージシャンで芥川賞に2度ノミネートされている尾崎世界観さんが登壇しました。

ミュージシャンで作家 尾崎世界観さん
「誰かと競うということはすごく面白いことだし、(このコンテストがなければ)推さなかったかもしれない本が推されるかと思うとすごく楽しみですね」

 エントリーの締め切りは12月下旬で、初代チャンピオンは来年2月に決まる予定です。

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