2日にかけて九州から東北は警報級の大雨となる恐れがあります。佐藤気象予報士の解説です。
(佐藤圭一気象予報士解説)
週末は台風から変わる温帯低気圧の影響で、この時期としては記録的な大雨となる可能性があります。
台風21号は台湾付近を通過して現在は東シナ海に抜けています。1日の夜には温帯低気圧へと変わる見込みですが、油断できません。
台風から変わる温帯低気圧が2日朝には西日本に接近し、2日午後には東海や関東付近にまで進み、広い範囲で警報級の大雨となります。
雨の様子を見ていきます。1日夕方には九州北部や中国、四国で激しい雨が降りそうです。
西日本の雨のピークは2日の日中にかけてで、2カ月分の雨が一気に降り、11月としては記録的な大雨となる恐れがあります。
2日の昼から夜にかけては近畿から関東に台風由来の雨雲が移動して一気に道路が冠水するような降り方となりそうです。
この週末は大雨による土砂災害や河川の氾濫に警戒してください。
▶テレ朝天気
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