東京・三鷹市で起きた強盗未遂事件で、京都市に住む大学4年生、佐圓昌紀容疑者(23)が30日夜、警視庁に出頭してきました。
■闇バイトで強盗未遂 大学生“出頭”
この記事の写真 佐圓昌紀容疑者の供述 「逃げ続けるよりも出頭しようと思った。金に困っていて、Xで『ホワイト案件』と検索した。“シグナル”で誘導され、公園に行った。そこで複数の男と合流した」その公園から現場までは、300メートルの距離。男らは雨戸を壊して、住宅に侵入します。70代の住人の首を絞め、金品を奪おうとしましたが、抵抗され、現場から逃走しました。
佐圓容疑者は容疑を認めています。
佐圓昌紀容疑者の供述 「最初は、何かを運ぶ案件だと思っていたが、現場に行ったら、空き巣の案件だった。その場で指示役から『逃げたら殺す』と脅されて、犯行に及んだ」佐圓容疑者は、数万円の報酬がもらえると聞いていて、事件前日に、京都から上京したそうです。
現場から散り散りになって逃げたとみられ、警視庁は逃走しているほかの男らの行方を捜査しています。
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