貨物船が31日未明、日本海と中海をつなぐ鳥取と島根の間の「境水道」の入口近くで座礁しました。

 31日午前0時半ごろ、貨物船「大泰丸」から事故を知らせる旨の無線連絡がありました。

 海上保安庁によりますと、大泰丸が日本海と中海をつなぐ境水道の入口近くの鳥取県境港市側で座礁しました。

 大泰丸は京都の舞鶴から境水道を抜けて島根の江島に向かう途中でした。

 乗っていた4人にけがはないものの、船長の男性(68)が体調不良で病院に搬送されました。

 大泰丸からの油漏れは確認されていません。

 現場の境水道は多くの船が行き交う海上交通路で、海上保安庁は注意喚起するとともに座礁した原因を調べています。

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