またしても闇バイトによる犯行でした。東京・三鷹市の強盗未遂事件で出頭してきたのは23歳の大学生。「逃げたら殺す」。指示役の支配の実態が明らかになってきました。
事件からわずか22時間ほどでの出頭でした。逮捕されたのは京都市に住む私立大学4年生の佐圓昌紀容疑者。
30日未明、三鷹市の住宅に複数人で押し入った住居侵入と強盗未遂の疑いが持たれています。
佐圓昌紀容疑者
「逃げ続けるよりも出頭しようと思った」
なぜ、京都市に住む佐圓容疑者が三鷹市で犯行に及んだというのでしょうか。
近隣住民
「(Q.京都から東京へ行って犯行?)情報がこれだけ広いから、そこら辺で(闇バイト)募集しているということやろう」
佐圓容疑者もまた、闇バイトで犯行に及んだとみられます。
佐圓昌紀容疑者
「金に困っていてX(旧ツイッター)で『ホワイト案件』と検索した。数万円の報酬がもらえると聞いていた」
事件現場から数百メートルの公園に集まった男たち。そこから徒歩で現場に向かったとみられます。
そこで事の重大さに気付かされます。
佐圓昌紀容疑者
「最初は何かを運ぶ案件だと思っていたが、現場に行ったら空き巣の案件だった」
さらに“案件”は空き巣ではなく、強盗だったのです。
佐圓昌紀容疑者
「その場で指示役から『逃げたら殺す』と脅されて犯行に及んだ」
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。