27日からゴールデンウィークが始まるのを前に、東京港に入港した豪華客船「クイーンエリザベス号」の乗客への税関検査が公開されました。

 東京・江東区の「国際クルーズターミナル」では韓国などを巡って日本に入国した「クイーンエリザベス号」の利用客およそ1900人に対する税関検査が行われました。

 東京税関によりますと、去年1年間の金の密輸件数は124件でおととしからおよそ14倍と急増しました。

 細かい粉末状にした金をコーヒーの粉が入った袋に隠して密輸しようとする新しい手口も増えているということです。

 ゴールデンウィーク期間中、海外との往来が増えることから、東京税関は人員を増やすなどして水際対策を強化します。

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