およそ1キロにわたって走行中のタクシーの屋根にしがみついたなどとして、26歳の男性会社員が道路交通法違反と威力業務妨害の疑いで警視庁に書類送検されました。男性は「皆を驚かせるためにやった」と話しています。
神奈川県の会社員の男性(26)は6月、東京・世田谷区池尻から目黒区青葉台にかけて、走行中のタクシーの屋根にしがみつく禁止行為をした、道交法違反の疑いで書類送検されました。
また、タクシー会社にクレームの電話対応などを余儀なくさせたとして威力業務妨害の疑いも持たれています。
捜査関係者によりますと、男性はおよそ4分間、1キロほどにわたってタクシーの屋根にしがみついていたということです。
直前に知人ら複数人と飲食をしていて、その後、知人らがタクシーに乗り、男性はそのタクシーの上に運転手に気付かれないようによじ登っていました。
警視庁の任意の調べに対し、男性は「皆を驚かせるためにやった」と容疑を認めています。
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