30日、開かれた秋の園遊会。天皇皇后両陛下と声を上げて笑い合うのは、やり投げ・金メダリストの北口榛花選手です。一体どんな会話があったのでしょうか。

■秋の園遊会 両陛下と笑いあう場面も

 天皇皇后両陛下の主催で秋の園遊会が開かれました。

 初めての園遊会出席となった春に続き、2回目の出席となられた両陛下の長女・愛子さま。今回、初めて和装で公務に臨まれました。隣の佳子さまに話し掛け、談笑するお姿も…。

 今回の園遊会には、パリオリンピックで活躍したメダリストや各分野の功労者など、1400人以上が出席しました。

■両陛下 パリ五輪メダリストと歓談

 陸上女子やり投げの北口榛花選手。両陛下から、1投目でいきなり65メートルを超えてトップに立ったことについてお話がありました。

 柔道の阿部一二三選手(27)とは、妹の阿部詩選手との“兄妹同時金”にはならなかった話をされました。

天皇陛下
「おめでとう」

柔道男子66キロ級 金メダル 阿部一二三選手
「ありがとうございます。無事、2連覇できて良かったです」

雅子さま
「随分プレッシャーもおありだったのでは」

阿部一二三選手
「今回は妹の詩が僕の試合をする前に負けてしまって。その分のプレッシャーもあったんですけど、妹の分まで金メダルをとらないと、という思いで頑張りました」

 体操男子団体の選手たちとの話は、大逆転で金メダルを獲得したことに…。

雅子さま
「チームワークというか、大事にされて」

体操男子団体 金メダル選手ら
「仲良いです」
「信頼しています」
「皆と以心伝心で言葉を交わさず、意志だけでも伝わるぐらい仲良くしていたし、信頼できるチームワークってところが、今回の金メダルにつながったと感じています」

雅子さま
「神秘的」

 スケートボードの堀米雄斗選手(25)には天皇陛下から、こんなお話がありました。

天皇陛下
「スケートボードで芝生の上を…ちょっとそこスロープになっているから」

スケートボード 男子ストリート 金メダル 堀米雄斗選手
「ここ結構、坂になっているからスケボー…良さそうだねという感じで言ってくれて。ここで滑れたらめちゃめちゃ気持ち良さそうだなと思いました」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。