河野太郎デジタル相

 マイナ保険証の利用を促進するイベント「医療DX推進フォーラム 使ってイイナ!マイナ保険証」が25日、東京都千代田区で開かれた。

 医療界や経済界、自治体などで作る「日本健康会議」が主催。武見敬三厚生労働相や河野太郎デジタル相、日本医師会の松本吉郎会長らが出席した。

 参加者が「多くの国民にメリットを実感して利用いただけるよう医療にかかわる全ての主体が一丸となって、利用促進に取り組む」と宣言。俳優の内藤剛志さんも登壇し、「実際使ってみて便利です」などとあいさつした。

 マイナ保険証の利用率は3月時点で約5%と低迷。政府は5~7月を「集中取り組み月間」とし、利用率がアップした医療機関に最大20万円の一時金を支払うほか、メディアや地下鉄の車内などで集中的に広報を実施する。【松本光樹】

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