福岡市のホテルで成人女性の遺体が見つかった事件で、女性と一緒にホテルを訪れていた男性は在日アメリカ軍の関係者で女性はその妻とみられることが分かりました。
警察によりますと、28日午前9時半前、福岡市中央区のホテルの一室で外傷や出血がある成人女性の遺体が発見されました。
女性は25日夜に男性と2人でホテルを訪れ、男性は27日朝、1人でホテルから立ち去っていました。
警察は事件の可能性が高いとみて捜査していましたが、その後の捜査関係者への取材で、男性は在日アメリカ軍の関係者で女性はその妻とみられることが分かりました。
日米地位協定では原則として、アメリカ軍関係者は公務外の事件において現行犯逮捕の場合を除き、起訴の前までアメリカ側が身柄を拘束するとされています。
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