マレーシアで日本人を乗せた観光バスがトラックと衝突した事故を受け、ツアーを企画した旅行会社のJTBが、亡くなったのは70代の女性だと明らかにしました。

 JTBによりますと、ツアーは21日に関西空港から出発し、マレーシアを縦断する7日間のツアーの予定でした。

 参加していたのは50代から80代の日本人11人で、現地ガイド1人に加え、現地のドライバーがバスを運転していました。

 バスは日本時間24日の午後2時45分ごろ、高速道路でトラックと衝突し、日本人11人のうち、70代の女性1人が死亡し、10人がけがをしたということです。

 バスはマレーシア中部のキャメロンハイランドに移動中に起きたということです。

 会見したJTBの山北栄二郎社長は「旅行を主催した会社として、誠に申し訳なく、心より深くおわび申し上げます」「お亡くなりになられましたお客様のご冥福を心よりお祈り致しますとともに、ご遺族の皆様に謹んでお悔やみを申し上げます」と謝罪しました。

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